ロックンローリング

インディー・ロック好きによる魂のブログ

【和訳】Starcrawler - ”Bet My Brains ”

みなさん初めまして。

初ブログということで文章やらなんやらが拙い部分はありますが、今回は和訳に挑戦してみたいと思います。

 

今回は界隈を大変賑やかしているLA出身のロックバンド、Starcrawlerの”Bet My Brains”を和訳していこうと思います。MVを見ていただけるとお分かりになると思いますが、そうです。ボーカルがハチャメチャなんです。

Starcrawlerの女性ボーカルであるアロウ・デ・ワイルド(Arrow de Wilde)は身長188㎝の超やせ型、ネジがぶっ飛びまくった狂気的なパフォーマンスでとてつもない存在感を放つ、紅一点かつカリスマ性あふれるフロントマンです。「マリリン・マンソンに育てられた、イギー・ポップコートニー・ラブの子供」みたいなコメントをどこかで見かけましたが、まさにそんな感じです。

Starcrawlerはヒップホップやエレクトロニックな音楽が隆盛を極める現音楽業界にて、これでもかというほどド直球なロックンロールミュージックをかき鳴らす、まさに僕たちが求めているロックを体現してくれているバンドです。

www.youtube.com

今回のBet My Brainsは、2019年に発売されたセカンドアルバム「Devour You」に収録されています。この曲、めちゃくちゃカッコいいです。

では早速やっていきたいと思います。

 

【Verse 1】

It's so dark, can you see me?

真っ暗闇の中、私のことが見える?
Under  the neighborhood

近所の下で
Everybody's  sleeping

みんな眠りについている
Because the dirt feels good

だって汚れが気持ちいいから
Twinkles getting thirsty

きらめきが喉を乾かせる
The  stars have drove him mad

星たちが彼を怒らせた
Everybody's  dreaming

みんなが夢を見ているけど
Never coming
そんなものは絶対に来ない


【Chorus】
Bet  my brains I've gone insane

脳みそを賭けて、イカれちまった
Bet my brains I've gone insane

脳みそを賭けて、イカれちまった
Shut me up and throw me away

私を黙らせて捨ててくれよ
Sacred blood running through my veins
聖なる血がこの血管には流れている


【Verse 2】
Do  you like your hands dirty?

手を汚したいの?
Are you 'fraid of the dark?

暗闇を恐れてる?
You're like the broken toy

お前は壊れたおもちゃのようだ
That nobody wants

誰も欲しがらない
They tell you, "Don't look down"

奴らは言う、「見下ろすな」と
Nobody wants to come down

誰も下に降りたいなんて思わない
You have to fall to touch the ground

地に触れたいなら転げ落ちなければ
Nobody wants to come

でも誰もこんなところ望んじゃいない

 

【Chorus】
Bet my brains I've gone insane

脳みそを賭けて、イカれちまった
Bet my brains I've gone insane

脳みそを賭けて、イカれちまった
Shut me up and throw me away

私を黙らせて、捨ててくれよ
Sacred blood running through my veins
聖なる血がこの血管には流れている


【Bridge】
Oh yeah
Do you know what I want?

何を求めてるのか分かってる?
Oh yeah

[Chorus]
Bet my brains I've gone insane

脳みそを賭けて、イカれちまった
Bet my brains I've gone insane

脳みそを賭けて、イカれちまった
Shut me up and throw me away

私を黙らせて、捨ててくれよ
Sacred blood running through my vein

聖なる血がこの血管には流れている

 

この曲は都市の地下や下水地域で生活している人たちについて描かれているそうで、

狂気じみたダークな雰囲気が漂う内容となっています。

普段生活している場所の下で自分たちとは全く違うコミュニティが存在していることに魅力を感じたとかなんとか。いやいや、そこにフォーカスを当てている時点で発想力がもう僕たちとはかけ離れています。

 

和訳する際にいっつも一人称をどうするか迷うんですが、今回は「私」にさせて頂きました。一人称についてはみなさんが一番しっくりくるものに置き換えてもらえればいいかなと思っています。

あと個人的に直訳したような歌詞だとあまり面白くないなと感じてしまうので、自分なりの解釈を含めて意訳している部分もあります。

もしもっといい表現があれば、またシンプルに訳を間違えている部分があれば教えて頂けると幸いです。

これからもインディー・ロックを中心に和訳など挑戦していきたいと思います。